みなさん、こんにちは。

鍼灸マッサージ師　柏井です。


もともと、ズボンの下にタイツなどを履くのが苦手ですが、

履いた日と履かない日ではこんなにも違うんだ、と実感している今日この頃です。

体が暖かいと免疫力も上がるので、元気でいられますよね。


さて、

私は川崎大師の辺りが地元なので、京急線を利用することが多いです。

この２月に京急線で愛されてきた、パタパタが引退となります。

なんのことやらですよね。

こちらが、「フラップ式列車発車案内表示装置」。

通称　　パタパタ　　です。

フラップがパタパタと音を立てながら、わりと高速で動き、「時刻」、「行先」を表示します。

子供の頃はあのフラップが何枚あるのか数えたくて、

電車がくるまでずっと凝視していました。


そのパタパタが、２月中旬の更新工事に合わせて引退となり、

３５年の歴史に幕を閉じることになりました。

京急電鉄の方によると、新しい案内装置も大変きれいなものになる、とのことで、

お疲れ様の気持ちと、リニューアルへの期待が膨らみます。


わたしは、歴史を感じたり、ずっとそこにあるものに魅力を感じます。


鍼灸も似たところがあります。


経絡治療のベースには、「黄帝内経」という中医学のバイブルのようなものがあります。

こういう生活をしているとどこが弱り、

どういった症状が現れるのか、

その時にどのツボに鍼をすると治るのか、

二千年以上前の本に書いてあるのはすごいと思います。


日々治療をしていると、時代は変わっても人の体は変わらないものだなぁ、と感じます。


また、リニューアルされているものもあります。

鍼の素材、鍼先、鍼管です。

より、痛みの少ないように、

より、衛生的に、

より、施術者が扱いやすいように、と改良されてきました。


変わらないもの、より便利に生まれ変わるものに感謝しながら鍼を打ちたいです。


ごぎょうでは経絡治療でみなさんのお辛い症状にアプローチしていきます。

なんとなくカラダ全体がだるいなど、なんとも説明がしにくい症状にも対応していますのでご相談ください。

リラックスしたい方は鍼灸マッサージの組み合わせもおすすめです。


鍼灸マッサージ院　ごぎょう