鍼灸マッサージ院ごぎょうのブログです
開業前や開業後のあれこれを綴ります
2023-02-06
みなさん、こんにちは、
鍼灸マッサージ師、柏井です。
大変おそくなりましたが、
明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします!
さて、寒い時期はやっぱり、鍋が美味しいですね。
みなさんは、どんな鍋料理が好きですか?
私は最近、昆布で出汁をとり、野菜と肉をしゃぶしゃぶしてポン酢で食べるスタイルや、
調整豆乳をつかって豆乳鍋にしたりして、楽しんでます。
豆乳の美味しさに気づき、飲む機会がふえました。
なんとなく、栄養表示をみてみると、なんと、鉄分が入っていることを発見!
このオフホワイトの滑らかな飲み物に、
鉄分が入っていることがあまりピンとこない、、、。
そんなわけで、豆乳の鉄分について調べてみました。
豆乳(無調整)100gあたりには、約1.2mgの鉄分が含まれています。(調整豆乳は0.9mg)
これは、豚肉の赤みの部分100gと同じ鉄分量。
とはいえ、大豆の鉄分は肉や魚に含まれる鉄分と少し種類が違います。
肉や魚などに含まれる鉄分は「 ヘム鉄 」といわれ、
鉄分子がタンパク質に包まれている構造なので、腸管での吸収率が高いそうです。
一方、
豆乳などの豆類、卵、ほうれん草やひじきなどに含まれる鉄分は、「 非ヘム鉄 」といいます。
鉄分子が何にも包まれていない状態なので、
一緒に摂取する食材の影響を受けやすく、吸収率が低いそうです。
ただ、ビタミンCやタンパク質を一緒に摂ることで吸収率をアップすることができます。
肉や魚、加熱につよいビタミンCを含むじゃがいも・ピーマンと一緒に調理するのがおすすめ。
食後にキウイやイチゴをたべるのもいいですね。
最近、貧血気味だな、という方にはやっぱり「 肉・魚 」がおすすめ!
貧血の時は朝起きるのも辛いし、朝からお肉を食べるのはハードルが高い、、、。
そんな時は、温めた豆乳と少しの果物でもいいかもしれませんね。
無理せず、コツコツ摂取していきましょう。
まだまだ寒い日が続きますので、バランスの良い食事で免疫をアップして過ごしましょう!
鍼灸院 ごぎょう