鍼灸マッサージ院ごぎょうのブログです
開業前や開業後のあれこれを綴ります
2021-09-17
みなさん、こんにちは。
鍼灸マッサージ師 柏井です。
だいぶ過ごしやすい気候になりましたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
最近のごぎょうは、暑さで体調を崩される方は少なくなっていますが、
ぎっくり腰のような症状で来院される方が増えているように感じます。
秋に意外と多いトラブルの一つが
「ぎっくり腰」です。
原因の一つは、
朝晩と昼の寒暖差。
みなさんも経験があると思いますが、
寒い日は体が硬くなりますよね。
もちろん、筋肉も硬くなります。
筋肉を包んでいる「筋膜」は温度の影響を受ける特徴があるそうで、
筋膜が硬くなると、筋肉がスムーズに動かなくなります。
このように筋肉が固まっているとき、
くしゃみをしたり、重たいものを持って負荷がかかると、、、
筋肉がひきつり、動けないほどの痛みになります。
これがぎっくり腰です。
暖かく体が緩んでいるところから、急に冷えて体が硬くなる時は筋肉がひきつりやすいので要注意。
冷えが体に侵入しないよう、靴下や羽織りもので対策をしましょう。
明け方は寒くなるので、足元に薄がけの毛布を用意しておいたり、
日中も靴下はくるぶしが隠れるものを履きましょう。
汗ばまなくなった時が、冷え対策を始めるタイミング、と考えてください。
カイロや湯たんぽで熱を与えるのではなく、
【冷えの侵入を防ぐ】というイメージで対策をしていきましょう。
鍼灸でのメンテナンスも予防に繋がります。
鍼灸マッサージ院 ごぎょう