みなさんこんにちは。


いつもなら冬用のブーツが欠かせないのですが、

今年はこのまま出番がないんじゃないかと思うほど、暖かい冬です。


さて、恒例の新年会しました。


今年は火鍋です！

陰陽の太極図のように区切られた鍋に、２種類のスープ。

手前が麻辣で味付けされた四川風の辛いスープ。

奥は北京風の白湯スープです。

つけダレも２種類。

香辛料がきいてピリ辛系と、白ごまと卵黄を混ぜたマイルドこってり系。


辛いスープでしゃぶしゃぶしたら、辛いつけダレへ、

白湯スープなら白いつけダレへ。


と説明を受けたのですが、

交差して食べるのも、たれを混ぜるのも美味しかったです。


辛すぎず、薬膳が程よく効いていて食べやすい。



わたしが気になったのは、お店の名前にもなっている『花椒』。

山椒に似てるか？？？

でも山椒より赤くて辛いです。

花椒(かしょう)は中国語では「ホワジャオ」と発音します。


じつは、花椒も山椒もミカン科のサンショウ属。

ですが、原産国がそれぞれ中国、日本なので同属異種となります。


花椒は熟した実を乾燥させ、その果皮が香辛料として用いられます。

消化促進や、中枢神経に作用して内臓を活発にする効能があるので、

お正月や新年会で疲れた胃腸を回復するにはもってこいです。


花椒で中華風に味付けしたり、山椒でアクセントをつけたり、

料理によって使い分けるのがおススメです。

摂り過ぎると胃が荒れてしまうので、美味しいと感じるのが適量です。


今年もみなさんの心身の健康をサポートし、

鍼灸師として、ひとりの人間として日々精進していきたいと思います！

2020年もよろしくお願いいたします。


鍼灸マッサージ　ごぎょう　柏井