鍼灸マッサージ院ごぎょうのブログです
開業前や開業後のあれこれを綴ります
2019-06-12
こんにちは!
鍼灸マッサージ 吸玉院
ごぎょう 松木です。
最近、ごぎょうの患者さんのお話を聞いていて
漢方薬を服用されてる方が
多くなってる事に気づきます。
現在の大半の方が今まで生活してきて
病院など西洋医学に触れることがあっても
鍼や灸、漢方などの東洋医学に
触れる機会が少ない方々だと思います。
東洋医学は明治時代が始まって
日本の社会が西洋医学を導入しようと
西洋医学を学んでいないと
新しく医者になる事が出来ないように
制度を作ってから
衰退していました。
そこから少しずつ
先人たちが東洋医学を
再び広めていこうとしてきました。
そうした結果、西洋医学のお医者さんも
最近では漢方薬を取り入れる先生が
多くなってきているように感じます。
実際、息子の鼻水の症状が長引いていた時も
よく効くからと漢方薬を勧めてもらい
明らかに今までの薬と違いました。
そんな漢方薬ですが
鍼や灸と同じように
東洋医学的に身体の状態をみて
用いられます。
何種類かの薬草を組み合わせて
全体の症状に対して処方されます。
できれば
話をじっくり丁寧に聞いてくれて
東洋医学的に症状を説明してくれる
病院や薬局で
さらにできれば
エキス剤よりも煎じた物(湯剤)の方を
お勧めします。
漢方薬から鍼や灸など
東洋医学でお体を
整える方が増えてきてくれると嬉しいです!