鍼灸マッサージ院ごぎょうのブログです
開業前や開業後のあれこれを綴ります
2019-05-25
みなさんこんにちは、
真夏日が続いていますが、体調など崩されていないでしょうか?
一応、立夏は過ぎ、暦の上では夏に突入しましたが、
言ってもまだ5月です。
夏の準備ができてないカラダにはこたえますよね。。。
『立夏』とか『夏至』とか、よく耳にしますが、
これは太陽の動きをもとに、季節を24分割したときの区分の名称で、
古代中国で考案されたものなんだそうです。
1つの区分を「節気」といい、24あるので『二十四節気』といいます。
夏至と冬至の二至で2等分。
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春分と秋分の二分で4等分
↓
そのそれぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の4立を入れて八節とする。
↓
一節が45日。さらに15日ずつに3等分して二十四節気。
各節気の期間は15日で、それぞれにその時期を表す名称がつけられています。
冬至や夏至、春分や秋分、その他に20あります。
5/21からの15日間は「小満しょうまん」です。
小満ってなんだかわかりますか?
陽気が良くなり、草木が成長して茂る、という意味です。
農家では田植えの準備を始める時期だそうです。
秋にまいた麦の穂がつく頃で、安心する=少し満足するという意味があるそうです。
そういえば、ついこの前のこと。
『道路の向こうの空き地だと思っていた所が、水田になってた』って言っていたのを思い出しました。
季節に合わせて仕事をするのって、すごく自然でいいなぁと思いました。
次の「芒種ぼうしゅ」という節気は6/6頃で、
いよいよ田植えが始まり、農家が一番忙しくなる時期です。
そんな事を想像すると、より一層お米がおいしくなるような気がします。
体に熱がこもっている、
火照って寝付けない、などは
気候に順応できていない状態です。
季節に応じたカラダづくりは鍼灸がおススメです。
鍼灸マッサージ ごぎょう