鍼灸マッサージ院ごぎょうのブログです
開業前や開業後のあれこれを綴ります
2018-02-02
みなさん、こんにちは。
また降りましたね。
今週末も寒ーいようです。。。
連日、
『インフルエンザ猛威!』というネットニュースがバンバン届きます。
最新の1週間に報告された患者数が、医療機関一カ所あたり54人に。
1日に7~8人のペースです。
知らぬ間に、大変なことになってました。
こんなに流行っている中、元気なかしわいです。
職場や飲食店、電車やバス。
特にたくさんの人が行き交う電車内には必ずウイルスはいるはず。
ですが、発症しないのはなぜでしょう。
それは。。。
『臓の精気が充実しているから』です。
簡単にいうと、『元気だから』。
東洋医学では、
『すべての疾病は臓の精気の虚から』
と考えています。
臓は五臓(肝 心 脾 肺 腎)のこと。
精気(せいき)は、生命力や精力のことです。
つまり、
何らかの原因(ウイルスとか)が侵入してきても、
臓が元気なら、原因である邪気につけこまれることなく、病気にはならないのです。
精気が虚す原因はさまざま。
寝不足や過労、食べ過ぎも臓にダメージです。
特に冬は、【冷え】。
うなじにある『風門』というツボから冷えが入り易いので、
ゾクゾクっとしたら要注意です。
乾燥や寒さで活発になるウイルス。
北海道が最も流行しそうなイメージですが、
1週間の患者さんの人数は16人と、東京の約1/3。
おそらく、
寒さ対策が万全だから、精気がしっかりしているのだと思います。
昔から『冷えは万病の元』といわれるくらい、冷えはよくないもの、邪です。
身体を温めることは、生命力を賦活させることに繋がるので、
体の内側・外側から温めることが大切です。
冷え以外でも、気になる事、症状があればご相談下さい。
鍼灸 マッサージ ごぎょう