ごぎょうブログ

鍼灸マッサージ院ごぎょうのブログです
開業前や開業後のあれこれを綴ります

2024-06-06

ジメジメ、梅雨時期のだるさを東洋医学でケアしよう

みなさん、こんにちは

鍼灸マッサージ院ごぎょう

スタッフの直井です。

ここ最近、雨が増えてきて関東でも梅雨入りが近づいてきました。

この頃なんだか疲れが抜けなくてだるい、頭が重い、こんな症状がありませんか?


・なぜ梅雨は体がだるくなったり、頭が重くなるの?

現代医学では、梅雨時期は気圧の長時間の低下により様々な体の変化が起こるといわれています。


①低気圧により、酸素濃度が薄くなる

→体が酸欠状態になり眠気や脱力感、頭痛などの原因に。


②低気圧により、血管が拡張する

→気圧が下がると普段より体に気圧がかかっていない状態になるので、血管が拡張し頭痛などの原因に。


③気圧センサーの内耳が過剰に反応する

→気圧の変化は耳の奥にある内耳がセンサーとして感じ取り、その情報を自律神経に伝えて体のバランスを保っていますが、センサーが過剰に反応すると自律神経が乱れ様々な不調の原因に。


・昔から、季節の変化は体にも影響するといわれていた?


東洋医学では自然界の影響は体にも影響し、四季のような自然界の変化と共に体も変化するので、

梅雨で湿度が高くなると、皮膚からの水分の蒸発が少なく、体の中に湿が溜まりやすくなります。

また、冷たい飲食物を取りすぎても、胃腸の働きが弱り、水分代謝が落ちてより、湿が溜まりやすくなります。

体に湿が溜まることで、体が重い、だるい、頭重感といったような症状がでやすくなります。



他にも、湿の影響で浮腫む、関節痛、手足の冷え、胃もたれや下痢などの症状が見られます。

特に消化器系の弱りがでやすい人(脾虚証)は、上記の症状が起こりやすいです。











・鍼灸師がオススメする梅雨のだるさケア


①軽い運動や入浴で不要な水分を排出。

②汗をかいたらこまめに着替えて、体を冷やさないようにする。

③油っこいものや冷たい飲食物を控える。

④しそ、ねぎ、しょうがなどで体を温め、余分な水分を排出。

⑥豆類やとうもろこしのひげ茶で利尿促進。




季節の変化による体調不良は体の内側から、ごぎょうでケアをしましょう。

鍼灸60分コースがおすすめです。


皆様の毎日がより健やかに過ごせますように。


鍼灸マッサージ院ごぎょう

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