ごぎょうブログ

鍼灸マッサージ院ごぎょうのブログです
開業前や開業後のあれこれを綴ります

2021-10-22

喉の痛みは、冷えから?!

みなさん、こんにちは。

鍼灸マッサージ師 柏井です。


いっきに12月の気温になりました。


毛布かけて、タオルケットかけて、と、少々重みを感じながら数日寝ていましたが、

なんとか間に合い、昨晩は冬用の毛布で眠りました。

あったかい布団で眠る喜びを感じる今日この頃です。


さて、

グッと冷えてきたこともあり、寝違えや腰痛などで来院される方が多いように感じます、、、。

この時期、筋肉系のトラブルは勿論、意外に多いのが、

「 喉の痛み 」です。


免疫力が落ちて体が弱っているとき、

外から侵入してきたウイルスや細菌によって、

喉の粘膜が炎症を起こすことで痛みが現れます。

炎症は、カラダがウイルスや細菌を外に出そうと戦ってくれている証拠なんですね。


この説明は馴染みがあって分かりやすいと思います。


さて、東洋医学的にはどのような状態なのか、


まず、喉の痛みといっても、いろいろありますよね。


唾を飲み込んだときに痛い場合や、腫れぼったく痛いとか。

東洋医学では痛みの種類も分類して身体の状態を診ていきます。


唾を飲み込んだ時だけ痛い場合は、

いわゆる風邪の初期。

これは、体を冷やしてしまったことで腎が弱り、身体の下半分は冷え、上半分には熱が停滞し、

咽頭部にだけ熱が集まることで起こる喉の痛みです。

だいたい、喉の真ん中あたりが痛いと訴える場合が多いです。



腫れぼったく痛い場合は、

初期のような軽いものではなく、進行した時です。

同時に、悪寒や発熱、腫れてるために飲み込みにくく、声も出しにくいような症状も現れます。

この時は、消化器系の弱りのことがあります。

ここまでくると、病院で薬をもらい、家で寝ている場合が多いので、

鍼灸院では前者のような方が、「そういえば」的な感じでお話ししてくれます。

初期症状を放っておけば、もちろん本格的な風邪に進行してしまうので、

鍼やお灸を使って経絡のバランスを整え、

停滞している熱を取り除いていきます。


治療として、腎を補ったり、脾(消化器系)を補ったり、肺を補ったりしますが、

そもそも弱ってしまった病因(病気の原因、きっかけ)を辿っていくと、

「 冷え 」があります。


寒いと、上半身はコートやダウンを着込んだりしますが、

下半身は普段と同じズボンと靴下、靴だったりしませんか?

心当たりがある方は、ヒートテック系のタイツをプラスするのがオススメです!


私も、冬は厚手のデニムにしたり、靴下をウール素材に変えようと思っています。

スニーカーも冬仕様にするべきか考え中です。。。


素肌を冷気にさらさない工夫を今から始めましょう!

スニーカーソックスは夏だけにして、しっかりと足首が隠れるものを履きましょう!


冷え性や、冬になると体調を崩しやすい方は今からのメンテンスがおすすめです。


鍼灸マッサージ院 ごぎょう

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