こんにちは！


鍼灸マッサージ院　　ごぎょう

松木です。



関東も梅雨入りして

１日中ずっとジメジメ

週間天気予報をみてもほとんど雨マーク

気温は３０度前後と

過ごしにくさがすごいです。

湿気は外だけじゃなく、

体の内側にも溜まりやすく

溜まると体中に水の袋を

抱えてるような感覚になるかと思います。





東洋医学では

体に潤いを与えて、体を滑らかに

動かせるようにしているのが『津液（しんえき）』です。


体になくてはならないものです。



では、先ほど出てきた水の袋はというと

湿です。

必要以上に蓄えられた津液のことです。

湿が溜まってることは

鏡の前であっかんべーをしてみて舌の状態を見てみると

わかりやすいです。



舌が厚くぼてっと浮腫んで大きくなっていて、

舌の上の苔も厚く覆っている状態になっています。

お腹もゴロゴロと鳴りやすく、

苦しく感じやすいです。

便もゆるくベトっとしていたり、

下したりします。

こんな時は

水分の取りすぎを注意する。

暑いのでついゴクゴクと飲んだり

冷たいもの摂りがちです。

もちろん、アルコールやアイスクリームなども

含まれます。







体に余分なものを増やしたり

体を弱らせるのは簡単ですが



余分なものを減らしたり

体を元気にするのは簡単ではありません。





たくさん動いて汗を出して、

ぐっすり寝る習慣を作って、

根気よく続けて行きましょう。



湿をとったり、湿で巡りが悪くなった

体の巡りを動かすのには

はりきゅうがオススメです。