鍼灸マッサージ院ごぎょうのブログです
開業前や開業後のあれこれを綴ります
2020-08-05
こんにちは!
鍼灸マッサージ院 ごぎょう
松木です。
すっかり夏本番で暑い日が始まりましたね。
週間天気を見ても、最高気温が30度以上で
どんどん高くなっていきますし、
最低気温も20度後半でどんどん上がっていき、
お盆には28度や29度。
最高と最低にほとんど気温差がないです。
想像しただけでも苦しそうです。
この暑さが影響して、体に不調が出ることがあります。
東洋医学では暑邪(火・熱)です。
五臓全てに関わりますが、邪気の種類によって
影響しやすさや発病の激しさが違います。
今回はもっとも暑邪の影響をうけるものを書いていこうと思います。
それは 心 です。
心は常に活動してる、活発なところです。
活発ということは熱が多くなりやすいところでもあります。
心が暑邪の熱を受けて、熱が多くなると
顔はテカって赤くなる
舌は赤くなり、味覚が鈍感になる
のぼせて吐き気がしたり
動悸や息切れが起こります。
心に熱が多くなりすぎるのは
どこかに弱りがある=付け入る隙がある
と起こります。
出てるかもという方は
前回ブログの夏野菜を食べると緩和されやすいです。
熱を冷ます作用のあるゴーヤは
沖縄など暑い所の人々が自然に取り入れていますね。
鍼灸でもケアしていけますのでオススメです。
弱りがそこまでないと、夏の陽気は心も体も活発にさせてくれます。
コロナで長いこと、心身ともに自粛している方が多いと
思いますが、人の少ない場所や時間を見つけて
活発に過ごすと季節に合った健康な生活につながるので
一人一人のペースに合った夏の過ごし方を探していけると良いですね。