鍼灸マッサージ院ごぎょうのブログです
開業前や開業後のあれこれを綴ります
2020-08-03
みなさん、こんにちは。
長い梅雨が明けまして、夏本番です。
ごぎょうは換気のために各部屋の窓を定期的に開けていますが、
今日は熱風が入ってきて、部屋の温度が急上昇しました。
これから気温が高くなると、施術中、患者さんも暑く感じると思いますが、
定期的な換気、
サーキュレーターでの空気循環、
掛けているタオルを取ったり、薄手のものにしたり、
と、工夫して営業を続けていきますので、ご理解ご協力をお願いいたします。
さて、
今日は8月の過ごし方について、ご紹介します。
夏は【陽気】が一番旺盛になる時期です。
陽気が旺盛というのは、
活発的、行動的、明るい、温かい状態です。
カラダも気分もエネルギーが満ち溢れている感じ。
お酒を飲んだ時の陽気な感じを想像するとわかりやすいです。
体にとってはいい感じがしますよね。
ただ、
暑いとクーラーをつけたり、ついつい冷飲食が多くなります。
もちろん、熱中症にならないためには必要なこと。
クーラーを上手に使って、胃腸を活発にしておくことが8月の過ごし方のポイントです。
【クーラーとの付き合い方】
①直接風に当たらない
どうしても当たってしまう時は、カーディガンやストールを羽織りましょう。
②1日1回1時間 クーラーなしで汗をかく
汗をだらだらかく必要はなく、少し汗ばむ時間を作りましょう。
③除湿機、扇風機を併用
湿度を下げたり空気を循環させることで、クーラーの設定温度を下げましょう。
【胃を弱らせない対策】
①冷たい飲み物や氷は口を潤す程度に
②時々温かいものを飲む
③夏野菜を食べる
トマト、きゅうり、ゴーヤなどは適度に体の熱を取ってくれます。少量でOKです。
④栄養補給に甘酒
夏バテ気味の時は甘酒を。胃腸を活発にして食欲を回復してくれます。
カシワイもついつい氷を入れた飲み物を飲んでしまいます。
食後に一杯温かいお茶を飲む、
3時に温かい紅茶を飲む、
こんな感じにルーティンにしていけば自然と習慣になって良いかもしれません。
この夏はお家にいる時間が長いと思うので、
クーラーを上手く使って、快適に元気に過ごしていただきたいと思います。
体や胃腸のメンテナンスには鍼灸がおすすめです。
鍼灸マッサージ ごぎょう
出典:NISHIZUKA LABO、東洋医学の春夏秋冬(大上勝行著)より