鍼灸マッサージ院ごぎょうのブログです
開業前や開業後のあれこれを綴ります
2020-05-18
みなさん、こんにちは。
自粛生活が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
都内の感染者も波はありますが日に日に減少しているように見えます。
ウイルスとの戦いに終わりはないと言われていますが、
まず、緊急事態宣言の「解除」を目標に、
気を引き締めて防疫を続けなくてはなりません!
さて、今日は昨日とうって変わって小雨のひんやりした一日です。
冷たい空気にプラス湿気という、カシワイの体がちょっと重くなる感じ。
みなさんもそんな感覚ありませんか?
無いのが一番なんですが。(笑)
こういう日は、主食を小麦粉系ではなく白米にしたり、甘い物を控えると楽になりますよ。
でもでも、なんでか、こういう日に限ってパスタが食べたくなったり、
パンが食べたくなってしまうのです。
そこで、どうしても食べたいときには強い味方、
グルテンフリー!
グルテンとは、小麦粉に含まれる「タンパク質」のこと。
これが体のだるさや不調の原因。
例えば小麦アレルギーはこのタンパク質に反応して症状が現れます。
このタンパク質が悪いというわけではなく、食べてもなんともない方ももちろんいます!
ただ、私は小麦アレルギーではありませんが、
パスタやピザ、グラタンなどを「おいしい、おいしい」とお腹いっぱい食べると、
食後に腕がだるくなったり、翌日にニキビができやすくなったりします。
アレルギーではないけど、このような症状が出るのはなぜか?
東洋医学的に考えると説明がつきます。
生まれ持った性質・タイプが「脾虚証」(ひきょしょう)だからです。
脾虚証とは食べるのが大好きで、口も大きく、消化器系が丈夫な人。
でも丈夫なのがゆえに食べすぎてしまい、消化能力のキャパをオーバーしぎみ。
すると消化がうまく進まず、
いつまでも胃に残っている感じがしたり、食欲が一時的に無くなります。
また、そういった食材は体に「湿」を溜める性質があり、
だるさや、乗り物酔い、めまい、雨の日の不調などを引き起こす原因にもなります。
でも脾虚証の方は、食べるのが大好きなんです。特に、パンやパスタ類、甘い物が、、、
どうしても食べたいときは、
2回に1回をグルテンフリーのパスタやパンを利用するといいです。
グルテンフリーパスタは小麦を使わず、トウモロコシ粉や米粉を使用したものや、
米粉と水だけで作ったアレルギーにも対応したものもあります。
梅雨を迎える前に、体から湿を取り除き、体を軽くしておきたいところです。
実は私、グルテンフリーパスタを食べたことがないので、
この機会に試したいと思います!
コロナ疲れの方、在宅ワークでお疲れの方、
リフレッシュや痛みの緩和に鍼灸がおススメです。
鍼灸マッサージ院 ごぎょう
白とピンクのマーガレット。所々枯れちゃってますが、まだまだキレイ。