こんにちは！


鍼灸マッサージ　吸玉院

ごぎょう　松木です。




暦上、春になって1か月経ち

気温も少し暖かくなって来ましたね。



世の中はコロナウイルス１色ですが

春は環境の変化が多く

花粉や風邪、自律神経の問題やめまいなど

様々な症状が出て来やすい季節です。



東洋医学ではこれらの症状は

冬の過ごし方に問題がある場合が多いと

考えます。

冬は活発な事は避け、静かに過ごすのが良いとされます。

これは冬は春に活発に動く気をしっかりと

溜めこんで消費しないように過ごすためです。


こうする事で春にしっかりと気の発散が出来るようになります。



ですが、冬に無理していると

春に使うはずの気を使ってしまい

徐々に活発に過ごせるように持っていく時期に

足りなくなってしまい

体の上の方（頭や顔）などに発散しきれない状態で

残ってしまう事で




花粉に反応してしまったり

妙な興奮状態になってしまったり

めまいといった症状が出てきてしまいます。

では、もう今からではどうにもならないかというと

出来る事はあります。



のぼせあがってる状態なので

足腰を冷やさないように心がけ

胃腸にも負担をかけない様にすることです。



鍼灸でのぼせを引き下げてあげたり

上に停滞した熱を抜いてあげる事で

上記症状を軽くしていくのもおススメです！