鍼灸マッサージ院ごぎょうのブログです
開業前や開業後のあれこれを綴ります
2019-06-21
こんにちは!
鍼灸マッサージ 吸玉院
ごぎょう 松木です。
今日はコーヒーについてお伝えしていきます。
ネットニュースを見ていると
色々な健康効果が見つかっている
コーヒー。
東洋医学ではどう捉えられているかというと
体を冷やす性質のものに分類されています。
これはホットでも、もちろんアイスでも
同様に体を冷やします。
食材の味を5つに分ける考え方で
酸っぱい・苦い・甘い・辛い・しょっぱい
を体の働きに関係するとされているものがあります。
コーヒーは苦味に分けられ
苦味は火・熱を鎮める働きがあります。
タイプにもよりますが
咳や胃痛・口内炎といった症状に効きます。
しかし、普段頑張り過ぎて
体がオーバーヒート気味の方がさらに頑張るために
飲むと熱は鎮まっても
体を動かす燃料は補ってくれないので
さらに燃料が枯渇してしまったり
飲みすぎて
胃腸に負担をかけたり
体が冷えてしまう事があります。
冷えを感じやすい方や頑張り過ぎてる方は
控えてもらった方が良いかもしれません。
そこまで症状を持ってない方は
2~3杯でしたら、良い方に働くと思います。
気温が20度を下回る事が珍しくなって
夏が始まってきてるこの時期。
なかなか変化に対応できてないなと
感じてる方には
鍼灸で弱りを補いつつ、余分な熱を抜いたりと
体の調整をしていくのがおススメです。