みなさん、こんばんは。


北風が冷たい金曜日です。


最近、オオゼキで春キャベツを見かけます。

キャベツにみずみずしさを感じたことがなかったので、

あまりのフレッシュさについ買ってしまいました。


3月が旬のようなので栄養たっぷりありそうです。


ところでみなさん、

春キャベツと普通のキャベツの違いはご存知ですか？

こっちが普通のキャベツで、寒玉(かんたま)という品種です。

葉と葉がぎっちりと詰まっていて、持った時にズッシリきます。

夏に種をまき、冬に収穫します。

そしてこちらが春キャベツ。寒玉とは品種が違います。

葉の間に空間があり、全体がふっくらして見えます。

水分が多く、柔らかいのが特徴。

秋に種をまき、春に収穫します。

見た目も品種も違いますが、栄養価はだいたい一緒です。


風邪予防や疲労回復に効果があるビタミンC。

骨の形成に役立つビタミンK。

そして、

胃酸の分泌を抑制したり、

胃粘膜の新陳代謝を促進させ、胃炎や胃潰瘍の回復もしちゃうビタミンU。

別名、キャベジンとも言います。


キャベジンは、レタスやパセリにも含まれているので、

脂っこいお料理、トンカツやフライに添えられているのは理にかなっていることなんです。


東洋医学的にも、キャベツの甘味は胃腸を整えると言われています。

そんな春キャベツ、

熱に弱いビタミンを効率よく摂れる、生で食べるのがおススメ。

水分が多いので、生でも柔らかくて食べやすいです。

スープにして汁ごと栄養を頂くのも良いですね。



春は新年会や送別会で食べ飲みが増える時期、

胃腸の調子を整えるには鍼灸がおススメです。


鍼灸マッサージ吸玉院　ごぎょう