鍼灸マッサージ院ごぎょうのブログです
開業前や開業後のあれこれを綴ります
2019-03-06
みなさん、こんにちは。
花粉が始まってます、、、という患者さんが増えています。
ピークということでしょうか?
ならば、あとは少しずつ減少していくのではと思いきや、そんな甘くは無いようですね。
まだまだ、続くようですので、対策は引き続きしていきましょう。
ところでみなさん、お酒はすきですか?
ほぼ飲まないカシワイですが、
先日、お風呂上りにウォッカが入ったサワー的なものを一杯飲みました。
数分後、体が真っ赤になり、ポカポカ、、、。
このままま寝てしまおうと思い、布団に入ったのですが、、、
体がガクガク、ゾクゾクしてきて、しばらく寝付けませんでした。
こんな体験は初めてだったので、
体の変化をよく考察してみました。
おそらく、
お酒によって内側に閉じこもっていた陽気が発散され、体が温まり、皮膚が赤くなりました。
ですが、熱が発散されたことで陽気が不足し、体が冷えてしまったのではないか、と。
東洋医学では、
お酒は『陽気の塊』と言われています。
蒸留酒のお湯割りや、日本酒の燗は、
適量で体を温め、気血津液を巡らせる作用があります。
ウイスキー、泡盛、焼酎、テキーラ、ブランデー、ウォッカですね。
一方、蒸留酒の水割りやビールは、
胃を冷やしたり、お小水の回数が増えることがあります。
たしなむ程度なら問題ありませんが、
もともと胃腸が弱い方は注意が必要です。
なら、お湯割りや熱燗なら沢山のんでもいいのか、というと、それも違います。
先程、お酒は陽気の塊と言いましたが、
体質として熱が旺盛な方(赤ら顔、血圧が高い等)や、
体が温まることで痛みやしびれ、痒みの症状が出ている方は控えたほうがいいでしょう。
お酒の席になるとみんなオープンになり、気軽に話せたりしますよね、
それはお酒の陽気の力を借りているからです。
陽気な人になっているような感じです。
気分よく、楽しく飲めるお酒は体も心も元気にしてくれます。
ぐっすり眠れて、疲労もとれたり。
お酒が体にとってプラスになるように、適量を知って楽しく飲んで頂きたいと思います。
肩こりや目の疲れ、花粉症、内臓のメンテナンスにも鍼灸がおススメです。
鍼灸マッサージ吸玉院 ごぎょう