鍼灸マッサージ院ごぎょうのブログです
開業前や開業後のあれこれを綴ります
2019-02-07
みなさん、こんにちは。
2月に入り、寒暖差が10度以上になる日もあったりと、体調管理が難しい今日この頃です。
さて、
今日は『米』についてのお話。
あなたはパン派?ご飯派?、なんて議論がなされることがありますが、
やっぱりお米を食べてほしい!と思ったので、ブログでお話したいと思います。
日本語には、
稲、米、飯など、
収穫前後や、調理前後によって言葉が変わったり、
『お』を付けてお米、『御』を付けて御飯など、様々な言い方があります。
とても貴重なものとして大切にしてきた、日本ならではの文化が表れています。
それもそのはず、
なんといっても栄養価がとんでもないんです。
ほかっほかなご飯、幸せな気分になります。
では、
ご飯1杯分(150g)で摂れる栄養を、具体的な食品で比較してみました。
ご飯1杯分で摂れるエネルギーは222キロカロリー。
これはハンバーガー1個分相当です。
糖質はひじき100g分。
脂質は食パン3分の1個分。
タンパク質は牛乳130cc。
ビタミンB1はキャベツ100g。
ビタミンB2は大根100g。
ビタミンEは黒ごま小さじ8杯分。
その他にもカルシウム、亜鉛、食物繊維、まだまだあります、、、。
ご飯だけでこんなにたくさんの栄養が摂れるんです。
例えば、少食の女性が食パンと牛乳130cc、大根サラダを食べたとします。
お腹いっぱいにはなりますが、
これだけでは必要な栄養素が足りません。
それならご飯を少なくし、おかずとお味噌汁プラスしたほうが栄養価がグッと高まります。
一汁一菜ですね。
色々な食材を摂ることはもちろん重要ですが、
忙しくておかずを何品も作れないときや、
仕事で疲れて帰ってきて、ご飯を作る気が出ないときもあります。
そんな時こそ、ご飯を食べて下さい。
よく噛んで、ごはんの甘味を味わってください。
そうすると、消化器系が動き出して気血津液がきちんと製造され、
疲れた五臓が少しずつ養われていきます。
いきなり東洋医学です。( ̄ー ̄)
食事で大切にしたいポイントは、
体が必要としている栄養素を摂ること、
そしてお腹が満たされること、だと思います。
寒暖差に負けない体づくりは、
バランスの良い食事から。
ご飯をしっかり食べましょう!
鍼灸マッサージ吸玉 ごぎょう