鍼灸マッサージ院ごぎょうのブログです
開業前や開業後のあれこれを綴ります
2018-10-17
みなさん、こんにちは。
日ごとに風が冷たくなり、冬の気配を感じる今日この頃です。
私は14(日)にお休みをいただき、
毎年川崎で行われている【第81回 沖縄芸能大会】に出演してきました。
実は、9年ほど三線を習っているカシワイです。
久し振りに人前で演奏するのでちょっと緊張気味で挑みました。
本番前の、リハ風景です。
この沖縄芸能大会では、三線・筝などによる器楽合奏の他、
琉球王国時代に首里城で踊られていた【琉球舞踊】もあります。
本番はとっても華やかな衣装で、扇子を持ったり、太鼓を叩いて踊ります。
私は幕開けの3曲に出演し、出番が終わってからお客さんに混ざって鑑賞しました(*’▽’)
唄や踊り、
どれも沖縄の人々の想いや願い、喜びが込められていて、
沖縄文化に触れられたような感じがしました。
ところで、
なぜ川崎で沖縄芸能大会が行われるのか?というところですね。
大正時代、沖縄から多くの人たちが川崎に働きに来ていたこともあり、
故郷をしのぶ意味もあって沖縄芸能が行われてきた経緯があります。
神奈川県は、その文化を日本の宝として守ろうということで、
【沖縄民俗芸能】を県の重要無形文化財に指定しました。
また、
昭和40年頃、度重なる台風による甚大な災害があった沖縄に対して、川崎市は援助活動も行いました。
そのお礼として、沖縄県から贈られたのが、この【石厳當】(いしがんとう)です。
魔よけの意味がある石厳當は、
川崎駅前のシンボルとして駅前の交通安全を願っています。
実は川崎とこんなにも深く関わりがある沖縄。
川崎出身のカシワイが、
三線を何とな~くやりたいなと思ったのも、何となくうなずけるような、、、。
一足早く、文化交流ができた休日でした。
ごく普通のブログになってしまいましたが、
こんな日もあるということで。( ̄ー ̄)
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