鍼灸マッサージ院ごぎょうのブログです
開業前や開業後のあれこれを綴ります
2018-07-20
みなさん、こんにちは。
この暑さになかなか慣れないカシワイです。
今日は、私がずっと気になっては放っておいた【魚の目】の話です。
みなさんは魚の目やタコなどの痛みに悩んだことはありますか?
ご存知かと思いますが、
魚の目とは、
繰り返される外からの刺激に対して、皮膚の角質が肥厚し、
中へ中へと食い込んでくる状態のことを言います。
足裏にかかる重心が偏っていたり、
小さい靴を履いていたりするとできやすいです。
また、東洋医学的には
脾虚肝実証の方に多く見られます。
消化器系の弱りから、体の内側に熱がこもり、
血がその熱を受けて粘りが強くなり、流れが悪くなった状態です。
簡単に言うと、血流の悪さが原因。
魚の目の治療には体質的な改善も必要ですが、
できた部分にはお灸が有効です。
その名も【焦灼灸】。
硬くなった皮膚を焼き切り、新しい皮膚の再生を促すお灸です。
身体の皮膚再生機能を賦活させて治すという、
少々乱暴なやり方ですが、昔からある治療法です。
そこで一念発起、私も自分の魚の目の治療を。
早速、本日20壮ほど焼き切りました。
全然熱くないです。
熱さを感じるまでやらなくてはいけませんが、
あいにく、足裏の小指近くというとってもやりにくい所にあり、
施灸時の姿勢に耐え切れず、
20壮で断念しました。(笑)
足裏の写真をアップするのには抵抗があるので、
経過を文章でご報告したいと思います!
東洋医学的な治療は、何となくの不調にも対応しています。
身体のお悩み、ぜひご相談ください。
はりきゅう マッサージ院 ごぎょう