鍼灸マッサージ院ごぎょうのブログです
開業前や開業後のあれこれを綴ります
2018-06-06
こんにちは!
ごぎょうの松木です。
ごぎょうの入り口に敷いてあるマットを定期的に交換してくれている
ダスキンのおじさんに教えてもらい、確認してみると
先程、関東甲信越地方の梅雨入りが発表されたようです。
今年もまたジメジメした天気の悪い日が続くようです。
この雨の多い時期は湿気が多いので
東洋医学に当てはめると
湿 の関わりが強くなる時期です。
湿は全く無いと乾燥して熱を発生させますが
ありすぎても良くありません。
・経絡に水が多くなれば関節に痛みが出たり、むくみが出てきます。
・水によって表面に気を巡らすことが出来ずに重だるくなる・冷える
→奥にある熱が外に出せなくて暑がりで寒がりになる事も
・鼻水や唾液、咳などが現れやすい。
・飲食によって胃腸が弱っている時に湿が入ると上手く処理できずに
腕や足がだるくなり、食欲が落ち、便が緩くなったり、下したりします。
湿を取り除くには
・利尿作用のある緑茶やコーヒー
・香りのよい紅茶や香味野菜のネギやシソ
・胃腸を温め、元気にする生姜やニンニク
・腎の働きを補う豆製品
などを温かくして食べるといいです。
梅雨はマイナスな印象ばかり浮かびますが
メリットもあり
・夏場の水分の確保 よくニュースになるダムの枯渇した状態を防いでいます!
・作物の成長 生活に打撃を与える野菜の値段高騰を防いでいます!
・雨音によるリラックス効果 日々のストレス解消に繋がります!
そう考えるとその時だけでなく、事前に将来悪くならないように予防してるので
未病を治療の基本としている東洋医学と共通しているところは
梅雨に親近感が湧いてきますね。