鍼灸マッサージ院ごぎょうのブログです
開業前や開業後のあれこれを綴ります
2018-05-12
こんにちは。
鍼灸マッサージ吸玉院 ごぎょう
松木です。
新年度になって、1か月がたちましたね。
ごぎょうには小さなお子さんがいらっしゃる患者さんも
多く来院してくれています。
その中には新年度から保育園や幼稚園にお子さんを預ける方もいると思いますが
今の時期はちょうど慣らし保育が終わって、フルタイムで仕事復帰される方も
多いんじゃないかと思います。
そうなると仕事と子育ての両立・・・ 大変ですよねぇ
そんな時に少しでも子供の傾向が分ってると楽になると思うので
今日は子供の東洋医学的なタイプを4パターンで紹介します!
①肝パターン
眉間に青筋がある、眼を開けて寝る、髪の毛が立ってる、表情がこわばってる
こんな特徴がある子は寝つきが悪い、噛みつく、怒りっぽい、人見知り、夜泣き、ひきつけなどが出やすいです。
→頭の回転が良いので思い通りに動けずストレスを溜めやすいので
なるべくリラックスさせてあげてみると良いです。
②脾パターン
口が小さく唇が薄い、唇のまわりが黄ばんだり、唇が白い
こんな特徴がある子は湿疹ができやすい、便秘や下痢、腹痛、食べムラが目立ちやすいです。
→生野菜や冷たい物を避けて出来るだけ温かい物を食べさせ、食欲が旺盛な時に食べ過ぎないように
注意してみてあげると良いです。
③肺パターン
鼻が小さい、色白、風邪引きやすい、かぶれやすい、産毛が多い
こんな特徴のある子は風邪をひきやすい、扁桃腺が腫れる、喘息、鼻水が出やすいです。
→どんどん外で遊ばせて汗をかかせてあげ、体温調節に気を遣ってあげると良いと思います。
④腎パターン
耳が小さい、怖がり、冷えやすい、腰に産毛が多い・黒い、太ってる
こんな特徴のある子はおねしょしやすい、元気が無い、虚弱
→朝すっきり起きれるように早めに良く寝かしてあげると良いと思います。
鍼灸では 「小児はり」 というものがあって
刺さないで皮膚をさすったり、軽くたたいたりするものがあります。
江戸時代からあって比較的、関西では盛んに行われています。
やり方を覚えればお家でも応用できると思うので
子供の症状でお困りでしたら一度、ごぎょうに相談してみるのもおススメです。